

どんなに素晴らしいトップページを作成しようが、どんなにメールマガジン保有数を増やそうが、どんなにPV数を伸ばそうが、商品が売れないとインターネット通販事業をやっている意味がありません。価格だけで売れる商品であれば、価格を下げればいいのですがそんな商品ばかりではありません。型番などで検索されない商材の売上をどうやって極大化できるのか?要素はたくさんあります。
でも結局は転換率が勝負どころなんです。来店者の内で、商品を購入してくれた人数を引き上げることが、一番重要な要素になります。転換率を向上させるためには結局商品ページの出来が影響します。今回は転換率を引き上げる商品ページについて説明します。
商品ページではお客様の知りたいことを全て網羅することと、お客様の消費マインドに火をつけるという2つの要素が盛り込まれていないといけません。
お客様の知りたい事というのは、一般的なカラー・サイズ・スペックなどの商品の詳細情報から、商品の詳細な機能や利用シーンなどを指します。これらの一般的な情報を、どれだけわかりやすく掲載するかが基本になります。
この時重要なのがお客様目線になっているか?ということです。ページを制作している人間は商品を直に見ているので、先入観というものが存在しています。これくらいわかるだろうという先入観です。でも、商品を直に見ていないお客様はどうなのか?本当にその画像がなくても大丈夫なのか?本当にその1行の文章がなくても大丈夫なのか?お客様目線でフラットに、自ら制作に携わった商品ページを見ることが大切です。
お客様の消費マインドに火をつける要素としては、利用シーンをイメージさせ、その商品から得られるベネフィットを打ち出すことです。「おお。かっこいいな」とか、効きそうだなとか、自分の部屋に置いたらこういうイメージになるなとか、おいしそうだなとか、具体的にお客様にとってのベネフィットを明白に表現していきましょう。
表現の方法として重要なのは画像イメージだけでなく、ベネフィットを的確にイメージさせる文章も重要になります。文章を書く上で注意したいのは、絶対に「嘘」を書かないことです。どうしても売りたい気持ちが強くなり誇張した表現を多用する場合もあるかと思いますが、「嘘」を書かないように気をつけましょう。キャッチコピーをはじめとする文章を作成することは、本来非常に難しいものです。単純に商品の機能や性能などについての説明では、お客様の消費マインドに火をつけることはできません。消費マインドに火をつけるためには、大きく言えば世の中の流れを理解し、お客様の生活や行動形式などを理解した上で、お客様のベネフィットを表現しなければいけません。
大手広告代理店のクリエイティブディレクターなどは、1商品のキャッチコピーをつくるために、100を超えるキャッチコピーを作成し、絞り込んでいきます。インターネット通信販売サイトでのキャッチコピー作成も、それと同等であるべきだと私は思っています。それが出来るようになるためには、常日頃メモ帳を片手に電車の中刷り広告から雑誌・WEBまで、ありとあらゆる気になるキャッチコピーをメモして、貯めておくことをお勧めしております。売れる商品をつくりあげるためには、日々の鍛錬あるのみです。今日からメモを片手に生活して、売れる商品ページをつくる準備をしましょう。