

アウトソーシングって単語がどの業界でも多用されるようになり、ビジネスの世界では一般的な用語になっていますよね。日本語で言えば外部委託のことを指すこの言葉ですが、英語の語源を分解してみますとoutsourcingはOUT(外の、外部の)SOURCING(ラテン語の源、湧き出る)の2つの単語からなる言葉と言うことがわかります。アウトソーシングを意訳すると「外部の資源を活用する」という意味になります。
インターネット通信販売においても、アウトソーシングは様々な業務レベルで実行が可能になっています。数年前まではそこまで多くなかったアウトソーシングを受託する事業者の数もインターネット通信販売業の成長と比例して大きく成長をしてきました。正直に申し上げますと商品の調達から商品がお客様に届くまでの全ての工程でアウトソーシングすることが可能です。
直接的には売上との関係性が薄い業務なのだが、作業時間に膨大な時間を費やす作業などがアウトソーシングしやすい業務です。例えば商品のピッキング、出荷準備、商品画像撮影、商品画像処理そしてお客様対応などが考えられます。それらの業務をアウトソーシングすることでどんなメリットが考えられるでしょうか?一番わかりやすいのは費用面でのメリットです。業務を委託するわけですから、人を雇用すると発生するコストである、雇用保険、社会保険、交通費そしてオフィスの机や備品と賃料が発生しません。売上を維持しながら費用を抑えることができると、単純に利益が生むことができる計算になります。
他にもアウトソーシングのメリットはいくつかありますが、最大のメリットはアウトソーシングを行うことで、「本業に集中できる」という点です。 インターネット通信販売における本業とは、「売れる商品の調達」と「商品を売れるようにする仕組み作り(マーケティング)」の2つの大きな業務に集約されています。「売れる仕組み作り」の業務範疇は確かに広く、顧客対応、販売促進、ページ制作などがそれに該当するわけですが、そのうちで本当に力を入れなければいけないのは「作業」の部分ではなく「考え方や姿勢」を決める作業とそれをチーム内に浸透させる作業です。ですので、いわゆる「単純作業」に関してはアウトソーシングすることが可能であり、実施することで社内の資源を適正な業務に集中させることでより「売れる仕組み作り」ができ、売上が向上させることができます。
上記のようにアウトソーシングを上手に活用することで、インターネット通信販売事業で利益を出しやすい体質にしたり、成長させやすい環境を整えることができます。ただし、事業に対してインパクトがあるアウトソーシングを行うためには、アウトソーシング開始のタイミングとアウトソーシングの管理が必要になりますので、慎重に導入するようにしましょう。