

インターネット通信販売だけに限った話ではありませんが、どのような事業体でも利益を追求することが一つの組織の課題です。インターネット通信販売は費用が安く思われ、高利益体質な事業だと思われがちですが、実際にはどうなのかを今回は検証します。
インターネット通信販売事業における費用とはどのようなものが考えられるでしょうか?
固定費として考えられるのは以下の費用です。
変動費用として考えられるのは以下の費用です。
固定費は確かにシンプルですから安いとも言えます。しかしながら、変動費用が馬鹿にならないのが現状です。一説によれば、インターネット通信販売の仕入れ費用は売価の25%が適正とも言われております。なぜならば、それ以外の変動費用もそんなに安くはないからです。ポイントの付与を1%から5%、決済の費用を4%前後、流通費用を600円前後、広告の費用を売上の10%程度と考えただけで、最低でも売価の15%程度は仕入以外の費用でかかってしまいます。仕入れ費用と合算すると売上の40%程度は変動費用になります。それに対して固定費がかかってくるわけですから、売上や固定費の費用にもよりますが少なくとも売上に対して50%から60%の費用がかかることになります。
25%という破格で仕入れても利益ベースで考えると、非常に厳しくなります。インターネット通信販売事業を立ち上げる時は必ず初期調査を実行し、最低でも毎月いくらくらいの売上が必要なのか?を明確にしなければ、あっという間に赤字になる可能性を大きくはらんでいます。今一度費用と利益計画を見直ししましょう。