売れる!ネットショップの作り方

1. PDCAサイクルの実行

ISOなどの国際規格をまじまじと読んだことがありますでしょうか?実は国際規格であるISOは一つの考え方で統一されたものです。品質維持であったり環境マネジメントであったり対象となるものは違いますが、必ずPDCAサイクルに則ったものになっています。PDCAっていう言葉はよく聞くがわからない、うろ覚えという方のためにも今回は再度PDCAサイクルの確認とインターネット通信販売事業でそれをどのように活用したらいいのかを言及します。

色々なハウツー本にPDCAサイクルについては記載されていますが、整理するとこのような形になります。

  • 1) PLAN:計画
  • 最初に対象の範囲と期間を確定します。そのうえで現状把握を定量データ・定性データの双方の側面から正しく把握します。そして定量面と定性面の両方から目標設定を設定します。
  • 2) DO:実施・運用
  • 目標達成のために必要な体制をつくり役割をメンバーに対して与えていきます。その際に同時に権限の委譲も行い自立運用可能にします。ただし、運用に関してはすべて文章管理を行うことで、いつ・どこで・だれが・なにを・どのように・なんのために行ったのかをわかるようにしておきます。
  • 3) SEE:評価
  • 運用の期間に取得したデータを測定します。正しいデータや想定したデータが取得できていない場合は運用の体制を是正していきます。測定を定期的に実施することで、より標準化されたデータを取得します。
  • 4) CHECK:改善・処置
  • 測定結果を確認し、取得したデータが目標とかけ離れたデータになっている場合はその原因を確定し、改善計画をつくります。作成した改善計画は1)の計画に盛り込んで再度計画から始めます。

これらの活動をPDCAと言います。一連の流れで重要なのが記録です。記録がないと計画・運用までは辛うじて進んだとしても、評価と改善の段階で頓挫します。必ず定点で期間を決めて記録をとり続ける地道な作業を続けなければいけません。

ではこのPDCAサイクルをインターネット通信販売事業のどの部分に活かしていくことができるでしょうか?実に多くの場面で使用することができますので、下記に列挙します。

  • アクセスログ関連:直帰率や滞在時間の目標数値を設定し、それに近づけるための計画
  • 検索エンジン最適化関連:検索結果上位表示のための計画
  • 検索連動型広告関連:費用対効果向上のための計画
  • 広告効果関連:費用対効果向上のための計画
  • メールマガジン反応率関連:メールマガジン開封率向上やメールマガジン経由の売上向上のための計画
  • 新規商品関連:新規商品掲載時の反応向上のための計画
  • 既存顧客深耕関連:1回以上購入済み顧客の購入経験を増加させるための計画
  • クレーム対応関連:クレーム発生を予防するための計画

なんでもPDCAサイクルはあてはまります。逆にやりすぎてわかりにくくなる可能性もありますので、まずは対象と期間を明確にして1個づつ成果を出して着実に進めていくことをお勧めいたします。PDCAサイクルを導入する上で一番ダメなのが、途中で投げ出すことです。継続は力なり!あきらめず粘り強く継続しましょう。

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