

インターネット通信販売事業は無論24時間営業です。いつだってお客様はご注文やお問い合わせをすることができます。インターネット通販事業者にとっても同様で24時間作業が可能です。実際の店舗であれば店舗内の商品移動やディスプレイの変更そして什器(棚)のレイアウト変更はお店があいているときに実施することは難しいです。インターネット通信販売事業においては、同様のことがいつでもすることができてしまいます。このことが何を意味するかというと過剰労働を招く環境がそこにあるということです。
24時間営業というのはシステム上で24時間営業ということなのですが、事業者の勤務体系や仕事に対する姿勢によっては本当に24時間営業してしまう方もいらっしゃると思います。どれだけ作業をしてもすぐに目に見える効果が上がって爆発的に売上が上がるということは、まれにしかありません。効果が感じられないから次から次へと施策を実行し続け、労働時間が膨大に増えてしまうケースもあると思います。インターネット通信販売事業だからということで固定費を最大限にカットし、製作、受注・問い合わせ対応業務そして配送までを少人数で実施されているケースも考えらえれます。そういう場合はやることが山ほどある状態がずーっと続いている可能性もありますよね。
ではどうやったら、「24時間営業」に振り回されずに安定した仕事ができるのでしょうか?把握と整理と削減です。まずは今自分がどれだけの業務量をこなしているのか?組織として何人でどれだけの業務を行っているのか?を文章に書き出すことからはじまります。従来の業務をいちいち文章化するのは馬鹿らしいとお思いでしょうが、スタッフが急遽休んだ時やスタッフが退社した時に他のスタッフが対応できなくなる可能性があります。まずは業務を可視化しましょう。
次にダブりと漏れを確認します。実は書き出してみると業務をダブって行っている可能性も往々にして考えられます。もしくは似た業務を複数の人間が取り組んでいることも考えられます。少ない人数で運営する場合は最大効率を考えて業務を頻繁に見直していかないと常に非効率的な業務遂行をしかねません。なるべく一人一人の作業がかぶらず、スタッフがお互いに連動しながら業務遂行ができる効率的な職場環境をつくりあげていきましょう。
最後に無駄な作業の削減を行いましょう。毎日行う決まった業務に取り組んでいると、その仕事の有用性や意味などを考えずに仕事をしてしまいがちです。いま実行している作業に意味があるのかを今一度考えて必要のない作業は積極的にカットしていきましょう。これによって作業量自体を減らすことができます。
これらの作業を行ったうえで日々の業務を行う際は必ず「やることリスト」をつくりましょう。毎日だらだらと仕事をしてしまいがちになってしまっている人は「今日はここまでやならければいけない。」という考えが抜けて落ちてしまっている可能性があります。仕事にメリハリをつけ、やると決めたことをやり終えたら退社する癖を付けをしましょう。そうすることで仕事にコントロールされた生活から解放され、メリハリのついた生き生きとした生活ができるようになります。自分で仕事をコントロールし、楽しくインターネット通販事業に取り組んでいきましょう。